アメリカの経済学者ジェームズ・ヘックマン教授は、就学前に子どもの非認知能力を育てることが重要と説明しています。

「大人になったときに経済的に成功するためには、幼少期にどう過ごすかが重要である」こういった主張し、ノーベル経済学賞を受賞しました。

Pかん君

非認知能力とは具体的にはどのような能力でしょうか?

POINT失敗から立ち直る力 意欲的に取り組む気持ち 健全な肉体と精神 自分に自信を持つこと

こういったことが、『前向きに生きる力』につながると言われています。

りんかんようちえんでは、たくさん友だちを作って、たくさん遊べる子 を育てたい子ども像として教育保育をしています。

幼稚園という集団生活に入り、自分の好きな遊びを夢中でしたり、友だちと一緒に遊ぶことで色々な経験をします。

『友だちっていいな』『自分は〇〇が好きだ、~をしていると楽しい』『自分は色々な人から大切にされている』といった経験だけでなく、うまくいかない壁にもぶつかります。

心が育ちます。

たくさん遊んで、たくさん友だちを作ることはこれから生きていくうえで必要とされる、幸せに生きる力につながります。

幸せに生きる力とは、以下の3点だと考えています。

  1. 自己肯定感・・・自分は自分で良いのだ、私は価値のある存在である、わたしはかけがえなない私、
  2. 自信共感力・・・・相手の立場になって考える、私はみんなの中で生きている存在である
  3. 意思決定力・・・自分のことは自分で決める、自分の選択に責任を持つ

そして、育てたい子ども像を実現するために以下のような点に留意して保育しています。

・自主性、主体性を育てる

・生活行動(挨拶・ありがとう、ごめんなさい等も)を身につける

・自分が好き、人を信頼することができる、人

・仲間が好き、自信がある、愛される

・話し言葉を豊かにする。語彙を豊富に、そして読み言葉、書き言葉へ

・異文化の体験、経験・食育、生き物の体験や経験・友だちと協力する力、友だち同士育ちあう力

ぜひ、りんかんようちえんでどのように子どもたちが過ごしているのか見学に来てください。