みんなのじかん(課題活動/題材による自主的、総合活動)
テーマを持った保育の時間です。
大切にしているのは、あそびの時間での子どもたちの遊び(好きなこと)をしっかりと把握すること。子どもがどんなことに興味や関心を持っているのか読み取ります。さらには、季節の行事、日本の行事・伝統なども大切です。例えば、クリスマスが近くなると、園外の生活でもそういったことに触れる機会が多くなります。
活動を考える際に、教師が子どもの発達に必要と思う経験や体験を考慮することも大切です。発達によって、できること、面白いことは異なりますし、身体を通して感じる新しい経験を大切にしています。クラスでの活動もありますし、学年で行うこと、異年齢で行うこともあります。しかし、あくまで子どもが行いたいとする意欲や態度が基本で、押し付けにならないように配慮が必要です。
みんなの時間のもう一つの目的は、友だちと行うことでの達成感や一体感を感じることです。
りんかんようちえんの育てたい子ども像は『たくさん友だちを作って、たくさん遊べる子』
一人で遊ぶのも楽しいけれど、友だちと一緒に遊ぶってもっと楽しい。みんなと一緒にいると楽しい。自分は色々な人の中で生きている存在なんだ。といった気持ちを育みたいからです。